包茎の種類とはどんなものがあるの?
日本人の8~9割は包茎だとされており、多数の男性の悩みとなっています。
しかし、この包茎というものには種類がたくさんあります。
現代の広告においてこのような症状に関する嘘がたくさんあり、本来手術する必要のないものであっても無駄な悩みとなってしまったり、手術を受けてしまう人がたくさんいます。
ではこの包茎にはどのようなものがあるのでしょうか。
まず一つ目が、真性包茎です。
これは包皮の先端が非常に狭い、亀頭と包皮が癒着しているという原因から起こります。
生まれたばかりの時などはこの状態が普通なのですが、成長の段階で自然とむけていくことが普通とされています。
この症状はデメリットも多く、治療が必要なことが多いです。
次に仮性包茎です。
これが日本人のほとんどを占める状態を指し、真性とは違い手などで自然に向くことが可能となっています。
これは病気ではないため、日常生活において問題がなければ治療は必要ありません。
最後にカントン包茎と呼ばれる症状です。
包皮先端の口の部分が狭く、無理に亀頭を露出させようたためにしうっ血したことにより生じるケースです。
治療は必要?治療をすべき種類とケース
上記の種類のうち治療が必要なのはどのようなケースなのでしょうか。
まず、早期に治療が必要なのはカントン包茎です。
最悪の場合、亀頭や包皮の一部が壊死することもあるため一刻も早い治療が必要です。
次に真性包皮です。
これはカントン包茎になるリスクがあるほか、カントン包茎と同じく悪臭の原因となったり、性病にかかってしまうリスクにもなってしまいます。
最後に仮性包茎です。
これは本来では治療の必要のないものです。
しかし、「皮をかぶった状態を見られるのが恥ずかしい」などといった悩みを抱えている人は治療することをお勧めします。
では、これらの治療方法はどのようなものがあるのでしょうか。
治療を行う場合基本的に包皮を切除する手術を行います。
切除と聞くと痛みなど不安は残ると思います。
カウンセリングを行ってくれる病院もあるため、自分がなりたいイメージやリスクについて医師に相談してみることをお勧めします。
まとめ
多くの男性の悩みの種となっている包茎には3つの種類が存在します。
自身が当てはまる種類をきちんと理解して、治療するかどうか決めてください。
なお、手術が必要な種類に当てはまる場合や何に当てはまっているか分からず不安な場合、一刻も早い受診をお勧めします。
もし治療が必要でなくても衛生的にメリットは存在するので、そういった悩みのある人は一度医師に相談してみましょう。
病院によってカウンセリングだけでも問題ありません。
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